バス男~ナポレオン★ダイナマイト~

バス男~ナポレオン★ダイナマイト~

ルックスがダサく頭も良くない、アカ抜けない高校生の主人公の姿は、実は青春時代の自分のイメージにつながる。自信過剰だったし、それなりにガールフレンドもいた。しかし反面、自分に自信がなかったし、いつも不安だった。それは今でもけっして変わることはないかもしれない。

ファッション雑誌を読み、マニュアルを必死で覚えた。チャラチャラしないという面で硬派だったし(ソフトハード程度だが)、女性に対しては「誠実」がモットーで純愛を求めていた。

この映画自体は非常にスローなペースで展開するし、途中で見るのをやめようかと思うほどだった。最後まで山場といえるようなところは一切ない。しかし、人生とはそんなものなのではないか。あれほど熱く盛り上がった学生時代の恋愛や学園祭やスポーツって、結局、振り返ってみれば淡々とした想い出だ。けっして毎日が劇的な日々だったわけではない。むしろ生活は大半はタルくて、無駄に時間を過ごしてきたはずだ。

そんな当たり前のことを思い出させてくれる映画だ。「バス男」というタイトルも良くつけたもので、いわゆる「電車男」のような熱い恋愛やドラマは期待しないほうがいい。

それより、非常に興味深いのは、400万円という制作費だ。驚きである。ある意味、見るものに勇気を与えてくれる。そんな予算でこれほどの映画が作れるのかと。世界中で上映され、ビデオ化され、このように日本でレビューされている。かなり特殊な成功例だと思うが、ビジネスとしての映画を再認識させられた作品だった。

バス男
バス男ジャレッド・ヘス ジョン・ヘダー ジョン・グリース

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バス男(Yahoo!映画)

バス男@映画生活

バス男 ★★★★
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